南米南部では強い寒波が到来しています。
例年、冬(7〜9月頃)には南極からの寒波が流れ込み、寒くなるのですが、
今年は記録的な寒さに襲われています。
チリ南部では大雪で道路や空港が一時閉鎖、
アルゼンチンやパラグアイ、ウルグアイ、ペルーやボリビアでも
路上生活者や高齢者、子供を中心に、
寒さに起因する病気や暖房時の一酸化炭素中毒などで亡くなる方が出ています。
今日のニュースでは、ペルー政府は国内24県のうち、
南部のアンデス地域を中心とした16県に非常事態を宣言したとのこと。
一部の山岳地域では最低気温がマイナス29度にも達し、
通常、20度を下らないアマゾンの高温多湿地域でも
9度まで下がるなど、異常な寒さとなっています。
首都リマでも46年ぶりに最低気温の記録を更新しました。
特に田舎の村では十分な暖房のない家で暮らす人も多く、影響は深刻です。
家畜の被害も大きいようです。
クスコやプーノ、ラパスなどでは、
通常でも冬は最低気温が0度くらいまで冷え込みますが、今年はさらに寒いです。
これから旅行に出かける方は、十分な防寒対策が必要です。
アルゼンチン、マルデルプラタの夏と今を比べた動画。
ブエノスアイレスの南、ビーチリゾートとして有名ですが、
まるで別世界になっています。


2011年11月14日 1:31 pm
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